『写真が好きなのかい?』河川敷で写真を撮ってっていると不意に爺さんに話しかけられた。それが俺と爺さんの出会いだった・・・

『写真が好きなのかい?』河川敷で写真を撮ってっていると不意に爺さんに話しかけられた。それが俺と爺さんの出会いだった・・・

引用元:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1334844646/
 

俺は現在社会人、まあもうオッサンで都内の片隅に住んでる

特に無趣味でただひたすら働いてきた

仕事はイベント事業なんかをやってる

最初は辛かったが慣れればそうでもなく

特に面白くもつまらなくもなく、続けてきた

毎日毎日、特に刺激もなくて淡々とこなすような日々を送ってたな

コミュ障ってわけでもないが

大学時代あまり友達もいなかったもんで休日はたいてい一人

孤男板なんかをチェックしつつ昼は写真撮りに行ったり

夜は一人で酒を飲むのが唯一の楽しみだったよ

もう2年前になるな

ちょうど今くらいの桜が散りだした時期に

俺は多摩川に写真を撮りに行ったんだよ

休日でいい感じの陽気の多摩川

案の定人は多くて大学生がバレーしてたりカップルがたくさんいたり

俺もいい気分で写真撮ってたけど、なんとなく落ち着かなかったな

橋の上を通る田園都市線が撮りたくなって

なんとなくぼーっと立って待ってたら、一人の爺さんに話しかけられた

「写真が好きなのかい?」

ハンチング帽をかぶった小柄な爺さんだった

笑うと線になるような優しい目で、すごく人のよさそうなオーラを出してた

俺「はい、写真をよく撮ってるんです」

爺さん「この辺は景色がいいからね」

そんな感じで談笑してた

すごく暖かい感じがして、もう亡くなった田舎のじいちゃんのこと思い出した

爺さんと10分くらいその場で話したかな

初対面だったのにとても意気投合してた

俺が酒好きってのもあったからだろうなぁ

爺さんとはその場で日本酒の話とかで盛り上がった

俺が地方出身で色んな地酒飲んできたって言ったら凄い喜んだ

そんなこんなで話してるうちに、向こうから若い男女が寄ってきた

爺さんとはリラックスして話せていたが、若い人が来て俺は少し身構えた

爺さん「私の娘夫婦だよ」と爺さんはニコニコして紹介した

娘夫婦「こんにちは〜」

俺「こんにちは」

思い切り愛想よく挨拶した

普段から一人でばかりいたから、

こういう当たり前の幸せの中で生きてる人たちと

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