嫁「枕営業だって疑われてるんだー」→間男「気持ちよかったね、心が通じ合ってるとやっぱり違うね」

まずは、スペックというのかな。
私(32)
元嫁(34)
先輩A(34か33、誕生日知らない。
まあ年度末だから34。あれ浪人してたら35かもしれない)
元嫁間(50いくつか)
学生時代のサークルの先輩後輩。2つ上。
姉さんタイプだが少々天然のところあり。
ボケと突っ込みのコンビで姉弟のようだと評判だった。
元嫁の卒業式で初告。
じつは、その1週間前のサークル追いコンで告ろうと決意していた。
いつまでも弟じゃいやだ。でも、女の子とつきあったことなかったし
告白の仕方もわからなかった。
先輩Aが気づいて「シ酉の力借りる」って言ってくれたのでコップシ酉をあおる。
もともと強いほうじゃないし緊張して前の晩は寝れなかったから、撃沈。
で、卒業式当日。元嫁きりりとハイカラさんしてた。イカしてた。
サークルでの姉御肌は消えていて、これからの社会人の不安をかかえた顔をしていた。
元嫁は俺が守る道程ちゃんが変に決意した。元嫁の前にたった。
でも言葉がいえなかった1週間ずっと練習していた言葉が。
喉と唇がかさかさだ。ででてきたのが
「僕のお嫁さんになってください」。
元嫁「いいわよ、でも、今すぐお嫁さんというのはねえ(笑)」。
私へなへなと座り込む。「えへへへへへ」言葉にならない。
先輩Aが駆け寄ってきて(だめかと思ったそうだ)
「元嫁。こいつ真剣に告白してんのに、断り方があるだろうが」
元嫁「何いってんのよ。お付き合いOKしたんだけど」。
元嫁は就職した。家からでてマンションを借りた。こっちは学生だ。
すぐ同棲が始まった。料理の腕前があがった。
まだ元嫁も仕事が見習いなので土日はヒマだった。
いろんなところにデートした。お金は彼女もちだった。
職場では、つらい先輩もいるようだ女に何ができる、という雰囲気もある。
彼女は泣いていた。私は髪をなでてあげることしかできなかった。
そして2年後。自分の卒業式。たしか金曜日だった。
元嫁「卒業のお祝いは仕事で行けないけど、
次の日の土曜日いくところあるので2次会、3次会とかいっちゃだめよ。
どうせおシ酉も弱いから行かないか」
朝、元嫁に起こされて(寝てたのは自分のアパート。元嫁が迎えに来てた)
就活スーツ着せられて電車にのった。
私「(二日○いで気分が悪い。今どこだ。
そういや元嫁の出身は○○県って言ってたな。
げっ、そっち向かっているじゃん)僕どうすればいい。
お父さんに○られればいいんだね?」ピンポーン。のちの義母登場。
元嫁「あたしの婚約者、私くん。あ母さんに紹介する」。
私あげてもらう。
私「(私をなぐるべき父親いない。ひょっとして「息子」と会うの逃げたか)
あのう、お父さんは?」
元嫁、小学校低学年で父とタヒ別していたことがわかる。
同棲中とか、お互いの家族の話とかあんまりしてなかった。
それで卒業後の3年目の秋、めでたくゴールイン。私幸せ。
結婚3年目の春。彼女30の大台こえた。
私「そろそろ子どもほしいよね」
元嫁「ごめん、まだ働きたい。やっと周りから一人前扱いされてきた。
ここで休んだら、また女のくせにって言われちゃう」
私「ごめん、子どもはまだ先でいいや。
でも、元嫁が高齢出産になると、そのほうが身体が心配」
しばらく日がたって。
元嫁「やっぱり子どもつくろか。保育園だってあるし、お母さん手伝ってくれるって」
私「僕だって育児は手伝うよ。同棲してた時料理の腕あがったでしょ。
僕にその方面の才能があるかも」
で、しばらくして、
元嫁「できちゃったみたい。どうしよ」
私「どうしょじゃないでしょ。やっぱり子どもいらなかった?」
元嫁「ごめんね。やっぱり仕事続けたい。
ううん。この子がいらないわけじゃないのよ。
赤ちゃん楽しみ。でも、仕事失いたくない。毎日悩んでばっかり」
そりゃそうだ。自分もそうだったけど入社7、8年というのは、
それなりの仕事とか部下とか任せられて一番しゃかりきになる時期だもんね。
元嫁「取引先の課長(このときはまだ間じゃなかったようだ)が
私の仕事気にいってくれて、たくさん仕事くれるのよ。
この前なんか、”課長、私にばっかり仕事いただくんでしたら
今度から指名料頂きます”って言っちゃた。
でもひどいのよ。枕営業って噂する馬鹿がいて」。
私「ふーん。自分では仕事とってこれない馬.鹿のいいそうなことだよね」
私は生半可で答えた。頭のなかでは生まれて来る子どもの名前とか
家族が一人増えるんだから新しいマンション探さなきゃとか、
いっそ家買っちゃうかなんてことばっかり考えてた。
すれ違いが始まる。
元嫁は、どんどん仕事をこなしていく。仕事にのめりこむ。
土日出勤が多くなり、夜も残る。妊娠初期にそんなことして身体にいいわけはない。
赤ちゃんの心音が止んでいた。
元嫁「ごめん、赤ちゃんタヒんじゃってた」
私「あんなに働いてちゃ、そりゃそうだろ」
自分も与えられた仕事から責任ある仕事がだんだん多くなってきたので
やさしい言葉の一つもかけてやれなかった。
元嫁ますます仕事にのめりこむ。
私は赤ちゃんのこと忘れるためだと思っていたので
仕事をセーブしろとも赤ちゃんは今度でいいとも言わなくなった。
自分も仕事が忙しくなってくる。出張も多くなった。
でも、元嫁のほうが大変みたいなので炊事当番
(といっても朝だけ。昼と夜はそれぞれ外食とか私だけは自分の分を自炊)
を私がひきうけた。朝もぎりぎりまで寝かせてあげた。
それがやさしさだと思っていた。でも、会話らしい会話がもうなくなっていた。
どんどんすれ違いが大きくなる。
元嫁は「ただいま」じゃなくて「疲れた」と言って玄関をあけることが多くなった。
元嫁はけっこうおシ酉が強いし好きなんだが自分は弱いので、
おシ酉で気分転換という発想もなかった。
同棲中や結婚初期のような、お出かけデートもなくなった。
いつしか、レスになった。
レスといっても2月に1度くらいはしていたしヰスとはハグは毎日だった。
でも、元嫁はあまりその気にはならないようだった。
私は、そんなに赤ちゃんのことが気になるのかな、
という具合にしか考えていなかった。
そんなある日
元嫁と課長間がホテ○街にいるのを先輩Aが発見した
(もちろん、この時点では先輩Aは相手が
元嫁の会社の取引先の課長であることを知らない)。
ちなみに先輩Aは車で2時間くらいかかる地域の工場勤務。
寮に住んでいる。たまにこっちに出張がある。偶然をよそおい前回りして出会う。
「えっ」て顔。
元嫁「あなた(先輩A)もいい年こいて●俗なんてしているので
おあいこでしょ。旦那(私)には言わないでね」
先輩A「お相手だっていい年の人だろ。W不倫だろ、だったらヤメロ。
一回だけは見逃してやる。自分で考えろ」と忠告したそうだ。
このことは後で知った。
一方自分も発見。
ある日、泊まりこみを覚悟していた仕事が早目におわったので
元嫁の職場ビルへ向かう。たまには一緒に外食しようと思った。
私「まだ仕事? どう、切り上げてたまにはイタリアンとか食べにいかない」
(どこにいるとは言わなかったはず)
元嫁「ごめん。まだ終わんない。先に帰ってていいよ」
私、帰ろうとする。と元嫁のオフィスの電気が消えた。
そのとき通用口の少し先に止まる車。
通用口をでて小走りに走り私のほうではなく車に乗り込む元嫁。
私「えっ、なんで」。電気が消えたのは、
窓から私の姿を認めたからではなかったんだ。
先輩Aに相談の電話。私、途中から泣きだした。
先輩、車をとばして工場の寮からこっちに向かってくれる。
先輩「実は」とホテ○街のできごとも報告してくれた。
先輩「まあ、俺もそうだけど、ホテ○街歩いてたって、
みんながみんなホテ○とかじゃないし。で、どうする」
私「話し合います。もし、浮気していても、
そんなおじさんのどこがいいんだ。やり直せると思います」
でも、元嫁の請け負っていた仕事の納期が迫っているそうだ。
残業残業だといって、ゆっくり話しあう、そんな気配なし
(後から確認したところでは、もちろん毎日不倫していたわけじゃない。
ほんとに残業も休日出勤もしていたようだ)。
そのときになってはじめて嘘をついている私を避けている浮気が進行中だ、と確信した。
納期前に7時にオフィスの電気が消えるわけはない。
話し合いなど、どうでもよくなった。
そのうち、W不倫には疲れるだろう。私に戻ってきてくれるだろうと思っていた。
さて、修羅場。一昨年の秋のこと。
私は月曜から木曜までの出張がはいった週のことだった。お詫び行脚みたいな出張。
もっとも私が土下座することはない。土下座は役員とか上司の仕事。
私はスケジュールとか宴席の手配、話題のネタ集め(先方の趣味とか)、お土産の用意。
なぜか先輩Aから電話がくる
(後から聞くと「なんかあのときはカンがさえていたんだよ」とのこと)
先輩「おお、元気か」浮気の後始末はどうしたとかは聞いてこない。忘れたか。
私「僕、来週、出張なんですよ。
そうだ、たまには、先輩と元嫁でサークル同窓会しませんか」
先輩「いいよ、木曜がいいかなあ」
私「いいですよ。木曜は出張帰りですし。元嫁は大きな仕事を抱えていて、
その納期が火曜日だと言ってたましたから。
納品の日はいつものように打ち上げがあるみたいですが、
その週の後半はいくらなんでも残業とかしないでしょ。」
なぜか、ぴんときた先輩A。有給とって探偵ごっごをはじめた(これも後で聞いた)
聞いた話をまとめると、まず会社に工場の女の子を使って電話。
受付?「元嫁は。明日と明後日は、お休みをいただくことになっております」
先輩は、お泊まりだと直感。夜、両社の打ち上げから尾行。
3次会にいきたそうなメンバーと別れ課長が帰る。
そっちは駅じゃないよ、てなところで課長の隣に現れる元嫁。
でホテ○へはいる。先輩、写真パチリ。
その日はホテ○には泊まらないだろうと踏んだ先輩は、私の自宅に先回り。
翌日、水曜日、通勤や通学、幼稚園の送迎などが一段落したころ
見覚えある課長の車が私の自宅マンションに横付け。
元嫁でてくる
(先輩「普通、不倫って、スーパーの駐車場とかが
待ち合わせじゃないの?わけわかんね」)
高速のる。途中まで車で尾行したけど怪しまれそうなんでやめた。
先輩、元嫁に電話。
先輩「ひさしぶりに、こっちに来た。夜とか時間取れない?」
(と元嫁の職場の近くにいるふり)
元嫁「私くんは出張でいないし二人はいやだよ。
実はプロジェクトおわったので旅行している。
そうそう、あなたの工場この辺だったよね。行き違いじゃん。○○山きれい。」
先輩ぴんとくる。この近くで○○山が見えるホテ○
女の子が女の子らしい気分になるホテ○ってあそこしかない。
先輩、さきほどの同僚の女の子に事情を少し話して彼女を連れてチェックイン。
リゾートホテ○に野郎1人はないよね。
先輩と彼女、探偵ごっこに○ってブログの写真とるふりして
食事中の元嫁と課長をパチリ。
夜、先輩は駐車場に追い出され窓を狙う。
カーテン越しにネ果の女○。後ろから男。かろうじてパチリ
(私も見たが、角度悪いし逆光だし全然元嫁にはみえない)。
木曜、先輩から電話「出張から帰るの何時?。会えないか」。
部屋に帰ると、部屋の前にいる。元嫁からメールあり。
「仕事でトラぶって、私くんの出張帰りだけれど、
おかえりなさいませができないよ。ごめんね。」
女の子から報告あり。ホテ○チェックアウトしてそのままモーテルへ。
車の中でのヰス盗撮成功。ハッピータイム終了の夕方ぎりぎりにご出立。
でも高速、事故で渋滞しているみたいよ。
先輩「今日も仕事?私くんも出張終わって帰ってきたというし。3人で会えないか」
元嫁「仕事片付けなきゃいけないから出れない」
でもバックにFMの道路交通情報のラジオが流れてた。
録音したのを、先輩は聞かせてくれた。
先輩は放送時間を見計らって電話したみたいだ。
先輩は、証拠写真を机に並べ始めた。私、ようやく事態のみこめる。
元嫁、8時すぎに帰還。事故渋滞だとこんなもんか。
こっちでの2回戦はなかったみたい。まあ相手は50だもんね。
「なんでA君(彼らは同級生)いるの?」
先輩「不幸なこいつといっしょに食欠むためさ」
元嫁「なんで? 私くん、お詫び出張なのに失敗したの?」
先輩「Wはやめろと言ったよね。」
元嫁「なにそれ。知らない。」
先輩「これ見れる?」
この板をみた今から思えば、不義密通の証拠には全然弱い写真だらけ
(車内のヰスは一回だけだし)。
でも、本人にとっては、さっきまでそうしていた記憶がある。顔面蒼白。
先輩「だからWはやめろって言ったよね」
元嫁泣きだした。「さみしかった。赤ちゃんもごめんね。
仕事に打ち込んで忘れようとした自分を課長は包んでくれた」。
私、ねじ一本飛ぶ。
「ごめんなさいもなしに自己弁解かよ」。
で半狂乱。そこらへんの皿とかコップとか携帯も投げちゃう。
先輩「おまえはこんな馬.鹿だったのか」平手で元嫁をたたこうとする。
私「元嫁には手をあげないでください。僕も悪いんです。
先輩も帰ってください。あとは自分らで話し合って決めます」。
元嫁「ごめんなさい」と言って泣く。
つぎに「課長は包んでくれた、やさしかった」と言って泣く。
そして「私くんも昔はそうだった。弟ではなくお父さんだった。
でも、赤ちゃんがタヒんじゃってから変わった」と言って泣く。
そのうち唇を切れそうなほどの力で噛みだした。上目づかいでこっちを見ている。
私「ほっておいて悪かった。ごめんな」
元嫁「ごめんなさい。私くんを傷付けた。忘れて。
一からやり直す。私くんの妻としてがんばる、だから許して」
泣きながら、元嫁は寝た。まあ、2日間セクロスし続けだから。
おはよう。朝だよ。私は全然寝れなかったよ。
私「気持ちの整理がつかないから、お義母さんのところに行ってくれる。
なんだったら喧嘩しました。元嫁帰ってきても責めないでください、
と僕から言ってあげようか。」
私「あれ、携帯ない。そうかきのう投げちゃったからか。元嫁の貸して」。
元嫁、何の躊躇もなく渡してくれた。
私は、そのときは本当に携帯借りて義母に電話するだけしか頭になかった。
そのときメール到達。課長からだ。
メール本文「元嫁ちゃんへ。二日間楽しかったよ。君も言ってくれたけれど、
やはり心と心が通じ合っている人との交わりは違うね。
こんな気持ちになったのは、何十年かぶりだ。
元嫁ちゃんともこれまで何回かしているけれど、昨日のが一番だった。
これからももっと満たしてあげる。
彼が帰ってくるといっていたけれど、また会おうね。」
またまた私の頭のねじが飛んだ。
いい歳こいて朝からラ○メールよこすなんて。
私「お義母さん。相談があるのですぐ来てくれませんか」
元嫁「なんで人をまきこむの、わたしとあなたの関係でしょ。
大げさにするともう戻れないかも。お母さん聞いたら、
課長のところにドナりこむに決まっている。彼はまきこまないで。」
そして、取り返しのつかない一言。
「あなたが許してくれたら、もう課長と会うのはがまんする。だから許して」
私「え、がまんする? 昨日のごめんなさいは何。???」
頭の中にかろうじて残っていたねじが全部折れた。
義母が来た。電話してから長い時間だった。机の資料見る。
私の持っている元嫁の携帯のメールを見たいというので、渡した。
義母、しばらく読んでいる。
義母「あなったって子は。ついてきな」
元嫁「行くってどこ? 課長のところへは行かないで。」
義母「いいから来るの」
私、ぽかーん。ねじが全部とんでいるので口をあけてみているしかなかった。
あとで聞いた話(私は家にずっといたので)
課長の会社に突撃。さすがは女手一つで元嫁を育て上げた行動力。
義母「課長さんいますか。この子の母です。
あなたも知っているようにこの子は結婚しています。
あなたとの不倫がばれて旦那とは別れるそうです。責任とって下さいね」
部長「ここではなんですから。男女関係のもつれはよくあることですし」
義母「部長さん。こんなメールもありますけれど。
これって、パワ八ラじゃないですか」
 
メール本文「仕事はどんどん発注してあげる。
それは、あなたがいい仕事しているからだよ。
でも、あなたを好きな気持ち仕事を口実にあなたと会えるのが
楽しいという気持ちがないと言えばうそになる」
部長「君、仕事に私情を挟むのは社会人として
やってはいけないことだというのはわかっているよね」
元嫁「違います。私が彼を誘ったんです。身体で仕事をもらってたんです」
あくまで課長をかばいたいようだった。逆効果のセリフだけれど。
部長「あなたが誘ったかどうかはどうでもいいんだよ。
いやむしろ、あなたの身体と引き換えに仕事を頼んでしまっているとすれば、
それはそれで同じ罪なんだよ。」
元嫁、泣き出してしまう。
部長「君は私物をまとめて今日は謹慎だ。
この件について会社としての結論はおって出します。
あなたの娘さんと課長がどうなろうと
私どもの会社とはかかわりのないことです。おひきとりください。」
喫茶店に移動したらしい。
喫茶店に移動したらしい。
義母「課長さん。あなたの嫁に話していいですか」
課長「堪忍してくれ。もう会社クビになるわけだし
妻や子にどう説明していいかわからない」
義母「あれ、こんなメールありますけど。
メール本文「元嫁ちゃん。興信所を使っているが
なかなか妻の素行がつかめないないようだ。
でも、待っていてほしい。必ず、慰謝料とって別れて君を迎えに行く。
君も彼との生活もレスだそうだから慰謝料も取れるよ」
あれ、こんなのもありますね。
メール本文「もう正直、妻とは疲れた。浮気していても、いなくてもう限界だ。
まあ、この歳になると男はなんとでもなる。でも元嫁ちゃんは苦しかったよねえ」
課長「もうやめてくれ口説くときに心にもないことをいうのはよくあることじゃないか。
それに、あの程度のシステムなんて誰でもできる。
もう2年も続いたし結婚は?と聞いてくるし、
そろそろ切りにはいろうかなと考えてたよ」
元嫁また大泣きはじめる。
義母「これでわかったでしょ。
課長はあなたと再婚するつもりも愛情もなかったってことも。
いいかげん目をさましなさい。
課長さん。心冷やして悪かったですが、この子の旦那はまだ離婚を決めてはいません。
会社を首になるあなたをどうするかは旦那のほうで決めるでしょう。」
親子戻ってくる。ここから私もかろうじて知っている話。
義母「(ざっと会社でのことを説明)この子も目が覚めたでしょ。
で、許すか許さないかはあなたが決めることだから、ゆっくり決めてね。
この子はしばらくうちで預かります。」
元嫁「ごめんなさい。私くんを裏切った。
取り返しのつかないことをした。離婚という仕打ちも当然だと思う。
新しい人をみつけて幸せになって。でも、あたしは今でも私くんが好きだ。
あたしはもう一生私くん以外の男の人は好きになってはいけないんです。
それがあたしの受ける罰だと思う」
私、放心状態のなか、元嫁と義母帰る。
次の日から元嫁によるメール攻撃が始まった。
「ごめんなさい。会って話したい。きちんとおわびをしたい。
離婚されても当然だが私の謝罪だけは受け入れてほしい。」
まだ実は元嫁を好きな自分がいた。
課長にもてあそばれたことにしておきたかった。
「あたしはもう一生私くん以外の男の人は好きになってはいけないんです。
それがあたしの受ける罰だと思う」という言葉にウソはないと思いたかった。
だからアドレスも変えなかった。
でも、そんな私の頭の中では
「あなたが許してくれたら、もう課長と会うのはがまんする」が無限ループする。
私「いいかげんにしてくれないか。元嫁のこと本当に嫌いになってしまう」と返した。
しばらくはメールは自粛します、と返事があった。
しばらくじゃなくてずっとなんだよ、と頭の中で返信した。
12月にはいるかどうかの頃、自分で結論をつけた先輩には相談しなかった。
義母に「やはり離婚します。裏切られたというよりも、
赤ちゃんのこと、仕事で忘れようとしていたこと、
それに僕が気づいてそばにいてやれなくて力になってあげられなくて僕も悪いんです。
僕のほうが夫としてふさわしくなかったんです。」
元嫁「違う。あたしが悪いの。あたしが、私くんの妻になれなかった。あたしが。。」泣く。
私「だから、慰謝料は遠慮します。子どもがいなかったのが幸いです
(元嫁、いっそう大泣き)。
課長も離婚したようですので、私から慰謝料ももらいません。
もう誰も傷つけたくないんです」
元嫁は泣きながらチの出るほどクチビルをかんで耐えていた。
私が玄関のドアをしめると外まで聞こえる大泣き。
義母「あなたがまいた種でしょ。親だから言うのよ、あんなにいい人を」
そして私を追ってきた。「ごめんなさい」と道路で土下座。
気丈なお義母さんの涙声を初めて聞いた。
さよなら、5年の結婚生活。赤ちゃん。嫁。
そして、守ってやらなきゃいけない人を逆に追い詰めてしまった自分。
年が明け会社も続けていく自信がなかったので辞めようと思い辞表を書いた。
上司「とりあえず、これは預かっておく。お前、病院行ったか?」
と会社の顧問病院みたいなところに連れて行かれた。
会社に帰ってくると何枚かの書類が用意されていた。ハンコをつかされた。
上司「お前はこれから休職だ。会社には傷病手当金というのがあって
1年半は給料の半分くらいはでる。
やけっぱち起こすんじゃなくて今後を落ち着いてよく考えてみよう。
で、月に1回は俺のところに電話よこせ」
後で聞いた話。昨年の4月の人事異動で上司は栄転するはずだった。
でも「あいつが帰ってくるまで、いや、あいつが元通りに働くようになるまで
私はここを動いてはならんのです」と拒否したそうだ。
でも、呆けている私には、そんなやさしさは通じないし気づきもしない。
一部始終を知っている先輩Aにも
「あなたが見て見ぬふりしていてくれたらこんなことにはならなかった」
と理由のわからないことを言ってあたった。
ひきこもりになった。修羅場から離婚を決めた1カ月のほうが楽だったように思う。
上司への月1の連絡もしなくなった。
上司がマンションに訪ねてきてくれたけど、居留守を使った。
元嫁は約束を守り、メールをしてこなかった。
私を気づかってくれる人は誰もいなくなった
(離婚のことは、実家の両親や兄弟にも知らせていないので)。
夏が来た。構築中の話ね。
メール着信。元嫁だ。
「会って話したい。離婚したからもう他人だなんていやだ。
許してほしいとは思っていない。でも、きちんとお詫びをしたい」。
なぜか、いいよ、と返信してしまった。
元嫁自宅に来る。むかしのような胸をはってしゃきしゃきではなく
背中を丸めておどおどって感じの歩き方。
コンタクトではなく中学生のようなメガネ。化粧っけのない顔と髪。
全体的に、こそこそって隠れて生きてますみたいな雰囲気。
こんなの私の好きだった元嫁じゃない。元嫁も同じように感じたようだった。
なんせ半年散髪にも行っていないし、ひげそりもしていない。
半分かびたTシャツを着ている。
部屋の中は、どんよりくもった空気で残飯とかごみの山。
元嫁「こんなになるまで。。。私くんを傷つけてごめんなさい。
許してくださいなんて言う資格ないのはわかっている。
でも、こんな私くんを見てられない。このメスブタとか肉○器とか怒ってよ。
○ってよ。許してほしいんじゃない。
あなたがそれで気が済めば、元気になれば、あたしは何されてもいい」。
そんなこと言われたって、いまさらドナってもどうなるもんじゃない。私黙っている。
元嫁「そうそう、会社辞めたんだって?」
私「いや、休職中。」
元嫁「なんで辞めたの。不景気だから再就職なんてすぐにはできないよ」
私「仕事探す求職じゃなくて会社行かなくていい休職。籍もあるし」
元嫁「でも今度会社行ったら椅子も机も放り出されているかもね」
私「椅子の席じゃなくて戸籍の籍」
元嫁、笑いだす。一瞬おくれて私も笑う。
こんなボケと突っ込み何年ぶりだろう。元嫁の笑顔をみるの何年ぶりだろう。
私「で、元嫁の仕事はどうなの」
元嫁「そんな発注先の社員が親連れてきてひと悶着。
課長が自宅謹慎ののち解雇されたのに、うちの会社、
私を無傷のまま守ってくれるわけないでしょ」
私「そりゃそうだ」
元嫁「辞表書かされた。送別会やろうって話もあったけど断った。
会社でるとき枕営業とか陰口言っていた馬鹿と会ったのでグーで○ってきた」
私「まあ、最初は違ったけど最後のほうは枕営業だったけどもね」
しまった言っちゃいけない言葉が口に出た。
元嫁ひきつっている。修羅場のときとか離婚のときの上目づかいで唇かんだまま。
私「ごめん。言いすぎた」
元嫁「いいの。違うの、もっと私を責めなきゃだめ。
ドナられて許してほしいなんて思ってない。私くんには元通りになってほしいの。
こんな部屋にいつまでもいたら私くんが腐ってしまうわ」
といって窓を開ける。何カ月ぶりの外の風だろう。
元嫁「シャワー浴びてきて、髪切ってきて」
私、なぜか言うままに散髪屋にいく。
帰ってくると部屋はきれいになっていた。元嫁はいなかった。
そんなことがあって、メールだけは開通。
元嫁「また会って話をしたい。」
私「でも、またひどいこと言ってしまう」
元嫁「だから、いいの。ひどいこと言ってよ、それで私くんが楽になってよ」
ひきこもらなくなった。
でも元嫁と会うのは自分が何言いだすかわからなかったので怖かった。
秋。ほんとなら、結婚6周年の秋。その日。
気分転換で買い物かなにかで出かけていて部屋に戻ると元嫁が立っていた。
鍵代えていないから合鍵持っているはずなのに外で待っていた。
手にはケーキの箱を持っていた。
私は思い出した。昨年の記念日。
元嫁が仕事で大変だったときの記念日。
元嫁と課長のお泊まり旅行を前にした記念日。
自分にも会社にも、そんな経験とかマニュアルもなく
上司と手探りでいろいろ決めて言って、
よし俺は会社の救世主になる(ちょっと盛った。すみません)と
気分高揚していたお詫び行脚出張を前にした記念日。結婚5周年だったあの日。
私が帰ると元嫁がエプロン付けて食事の用意をして待っていた。
元嫁のエプロン見るのも久しぶりだった。
私「納期前で忙しいのに、そんなことしなくていいのに。それに僕食べてきたし」
元嫁「今日、記念日だよ」。
私、実は忘れていた。
私「ごめん」
元嫁「いいよ。ケーキくらいはいるでしょ、コーヒー淹れるね」
とバースデーケーキを出してくる。
私「ほんとごめん。でもおいしいよ」
思い出おしまい。
元嫁「あのとき、あたし悩んでたんだよ。
課長は奥と別れる気ないし私と遊ぶためだった、ってうすうす気づいてた。
だから私くんが結婚記念日を覚えてくれていて早く帰ってきてくれるとか、
せめてバースデーケーキなんだから僕たち二人の5歳の誕生日おめでとうって
ロウソク立ててフゥーってやってくれれば課長とも別れるつもりだった。
でも、私くん勝手に食べちゃうんだもん」私、泣きだしてしまう。
元嫁「泣かないでよ。こんなこと、あたしから言う資格なんてないし。
でも私くんが、あたしのこと嫌いになったのは
赤ちゃんをあたしが仕事にかまけて○しちゃったからなんだって思ってた。
悪いのはあたしなのよ。」
私「そんな、元嫁のこと嫌いになったことなんてない」
元嫁「あたしは私くんとの結婚生活とか赤ちゃんとかじゃなくて
仕事あたし自身を選んだ、って罪悪感をもってた」。
私「ごめん。で、そのときにあいつが」
元嫁「そう。あたしがあたし自身を選んだってことに
もっと自信をもとうよって言ってくれたの。
彼は私くんの悪口言ったことないよ。浮気しているとかも言ってないよ。
そのうち私くんが元嫁ちゃんを束縛するようになるから、
そのときにはいつでも僕のところにおいで、君はもっと成長できるって。」
私、泣きやまない。何が、守ってやんなきゃだよ。
一番身近にいた人のこんな悩みすら聞いてあげられない、
ほぐしてあげられない安心させてあげられなかったのかよ。
元嫁「泣かないでよ。私くんを責めてるんじゃない。
あたしにはそんな資格なんてない。二人のことなんだから、
二人で解決しなきゃいけなかったのよ。
でも、あたしは浮気に逃げた。私くんは逃げなかった」
私「僕も仕事に逃げてた。だから慰謝料ももらう気になれなかった」
元嫁「悪いのはあたしじゃない。もっとあたしを責めてよ。
自分を責めてばかりいないでぇ」
二人でなきだしてしまう。いつしか私の胸に元嫁の頭がのる。
髪をなでであげる。ヰスになるのは時間の問題だった。そして重ねた。
元嫁、たまに泊まるようになった。今年の2月くらいからは同棲を始めた。
私は、4月から、もとの職場に復帰するつもりだ。
あいかわらず一か所だけはいうことをきかないが会話も結婚当初に戻ってきた。
デートも楽しむようになった。ハグしているだけで、私は十分だ。
器具を使ってはいないが、元嫁も逝ってしまうときがあるみたいと言っている。
気分にうえでは再構築完了している。
ちなみに元嫁には黙っているがED.ではない。
ネットで無臭正とかみると起ってくれるしマスもかける
(元嫁に見つからないように後の処理を隠すのがたいへんだが)。
医者からは、ちょっと早いように思う、
もう一度距離をおいたほうがいいかもしれない、とアドバイスを受けている。
でも私も罰をうけるのがいいかもしれないと思い始めている。
元の鞘にもどったのを聞きつけて先輩Aがすっ飛んできた。
出会って一番また元嫁を○ろうとする。
「お前は、またこいつを傷つける気か」。
元嫁「一生かかって償うの。元の鞘に戻ろうなんて思っていない。
許してくれなくてもいい。家政婦でいい。」
私「でいいって、ほんとの家政婦さんに失礼だろ」
元嫁も仕事を探している。
「僕の妻で一生終えるのはもったいない。
あなたの能力をもっといかせるものがあるはずだ。
仕事でもボランティアでも」と言った。
という、おちつかない話でした。
間男元課長のその後、追加しておきますね。
奥はカンカン。家、家財、車、貯金、生命保険も解約し、すべて奥のもの
家財と車は売り払ったみたいだけど。
長男さんが4年生で就職することもあって離婚は4月までまつことに。
その長男は「お前(=間男)の浮気のDNAが俺のチに流れているのは耐えられない」
と遺書を残し自●未遂。
間男の退職もばれるし就職の内定も取り消し。家庭崩壊。
間男元課長は身ぐるみはがされて放逐され、行方はわかってません。
元嫁も連絡取りたいとも思わない、と言ってます(うその可能○も高いですか?)。